おかゆ大福開発の想い
おかゆ大福開発の想い

Episode 01
親族が餅を喉に詰まらせた悲しい事故をきっかけに。

親族が餅を喉に詰まらせた悲しい事故をきっかけに、「おかゆ大福」の開発を決意しました。その後約10年の試行錯誤を経て、嚥下が難しい方でも安心して食べられる「おかゆ大福」の完成に至りました。
Episode 02
阪神・淡路大震災のボランティアで、被災者の方と触れ合って。

阪神・淡路大震災のボランティアの一環で、被災者の方々と餅つきをする機会があり、その時の皆様の笑顔や活気で、避難所が明るくなった経験をさせていただきました。和菓子が人に与える大きな可能性を実感し、和菓子で誰かの困りごとを解決したいという想いが芽生えました。
Episode 02
人を喜ばせることが出来る、「和菓子の力」を確信して。

人の尊厳である「食べる喜び」を生涯守り続けたいという想いが、この「おかゆ大福」には詰まっています。皆様の一生に寄り添い、幸福を添える和菓子をお届けし続けて参ります。
中村 伊英(桔梗屋織居 / 十八代目)